松本 秋敏 会長(土木S38) 「天下の熊工 日本一」推進旗
関東在住の熊工卒業生の皆様、日頃より本会運営につきまして、ご理解、ご協力を頂き厚くお礼を申し上げます。本年も、役員一同「居心地のいい同窓会」「満足度の高い同窓会」を求め創意工夫頑張ってまいります。今年も、昨年同様、新宿西口新宿アイランドタワー内サクラダイニングにて、5月19日午後1時より同窓会を開催いたします。堅苦しくない、フランクな雰囲気で開催いたします。 皆様お気軽のご参加を心よりお待ちしています。
さて今年は、母校が明治31年に創立されて120年目の年です。また「天下の熊工日本一」の旗を掲げて丸4年、ここで何故「日本一」なのか、「日本一」とはなんなのかを、もう一度簡単にまとめてみたいと思います。
「日本一」とは、「日本一」を熊工が担うことです。担うとは、「オール熊工」が一つになり、エネルギーを結集させて国内工業高校のトップリーダーとして、その役割を果たすことが「熊工日本一」なのです。何故「日本一」が必要なのか、その意義について述べだすと山ほどありますが、究極の目的とするところは、※「あとからくる者のため」です。”あとから、あとから続いてくる、あの可愛い者たちのため、未来を受け継ぐ者たちのため”です。 同窓会をはじめ「オール熊工」の能力、質の高さ及び真の力を発揮すれば十分可能な活動だと考え
ます。
創立120年の節目に立ち会える私たちの「気概」「歴史に対峙してとる行動」とは、「日本一」への具現化を一歩でも、二歩でも前進させることではないでしょうか。ご理解、ご支援、のほど重ねてお願いいたします。これからも、全日制10科、定時制3科をそなえた総合工業高校として、栄光の歴史を積み重ねて、150年、180年と威風堂々、輝きを放つ母校を期待してやみません。また、日本の基幹産業において、先端現場を大きく支えてこられた卒業生皆様、お一人おひとりの功績と栄光は、まことに「威風堂々」です。敬意をはらいます。
最後になりますが、皆様方のご活躍、ご多幸を祈念いたしまして、ご挨拶といたします。
※「あとから来る者のため」・・・坂村真民様の詩より一部引用しました。
平成30年3月 吉日
東京熊工会会長 松本 秋敏